クラウドデータバックアップ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下AOSデータ社)は、検索クエリを外部に出さない自社専用環境を低価格で構築する特許検索サービス「プライベート特許検索®」を提供するTokkyo.Ai株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 佐々木 隆仁 以下Tokkyo.Ai社)と提携し、プライベート特許検索サービスの販売を開始いたしました。
「Tokkyo.Ai」は、検索窓にキーワードを入力するだけで、知財部だけではなく経営陣、マーケティングや商品開発部など知財の専門ではない部門においても簡単に高度な特許検索をすることができるので、さまざまな場面において問題解決のためのシーズ(Seeds)として活用できます。
第4次産業革命、DX時代の技術融合・複合のオープンイノベーション環境に入った今は、特許をはじめとする知的財産権が市場の主導権を握る重要な鍵となりました。特に、特許はそれ自体が経営戦略であり、マーケティングであり、貴重な技術情報です。
このことから、特許検索をする際の“検索クエリ”は、企業の命運を左右する貴重なデータということができます。企業の経営戦略となる重要な“特許検索ログ”を自社環境の外に出すことなく、各企業でますます重要性が高まる情報漏洩対策にも対応することができます。
競合他社の情報を素早くキャッチ。事業戦略のカギを握る「特許検索クエリ」。
特許検索クエリとは、特許検索エンジンから情報を引き出すために、ユーザーが検索窓に入力したキーワードのことを言います。特許の検索式や検索履歴などの特許検索クエリは、事業戦略に大きく活用できる一方で、企業にとって非常に機密性の高い情報となります。
「社外環境で特許検索を行うリスク」と向き合う。
企業の戦略を練るために他社動向を調査するなど、経営戦略に真剣に取り組めば取り組むほど、特許検索クエリは経営戦略においてとても価値あるものとなります。社外環境で特許検索を行い、特許検索クエリがもし外部に知られてしまったら、企業にとっては致命的です。
そして、クエリだけでなく特許検索をする過程でつけたお気に入り登録や調査の過程でタグなどをつけたグルーピング情報、作成したパテントマップの情報なども競合他社に知られてしまうこととなります。
そこで、製品企画からマーケティング、開発シーズやR&Dによって行われた、センシティブな特許検索クエリなどの特許調査情報を自社外に出したくない企業内特許検索が好まれるようになりました。
自社内環境構築のコスト、データベース更新の手間といった悩みを解決。
従来、特許検索クエリを自社外に出すというリスクを避けるために大企業では自社内でのシステム構築を行なってきました。
しかし、自社内でデータベースを構築することとなるため、高額な開発費用がかかり、また、日々更新されていく特許データの更新という課題もありました。
さまざまなコストがかかってくることから多くの企業では自社専用環境を気軽に導入することができませんでした。
「プライベート検索」は、従来数百万円かかっていた自社環境の構築を独自技術により、従来の100分の1程度という低価格での提供を実現し、さらに、特許データベースの更新もTokkyo.Ai社が行うため、導入企業によるデータベースの更新作業も不要です。
情報漏洩を防ぐだけじゃない!検索結果、検索クエリの共有が可能。
特許検索に関する検索式や検索履歴などの事業戦略に大きく関連する企業にとって機密性の高い情報を外部に出さないというだけでなく、検索結果や検索式などの検索クエリを共有することもできます。
また、社内で行われた検索のクエリを一覧で見ることができるので、自社の検索スキルの向上にも役立てることが可能です。
キーワードで手軽に検索!社名、特許分類による詳細検索も
「プライベート検索®」は、低価格で高速検索を体験できる特許検索エンジンです。Web上の検索窓にキーワードを入力するだけで誰でも簡単に特許検索ができます。
気になるキーワードでの検索から、会社名、特許分類などを駆使した詳細検索まで、手軽に簡単に特許検索をすることができます。
検索機能の使い方はこちら▶
検索結果を分析!経過情報や引用関係、企業情報、パテントマップも簡単に
「プライベート検索®」では、特許検索だけでなく、検索した特許を分析する機能も備えています。
ベンチマーク企業にタグをつけてあとからまとめて検索、csv.で検索結果をダウンロードしたり、引用関係、行政記録も一目で確認したりといった、出願傾向や特許関係の分析も簡単にすることができます。
分析機能の使い方はこちら▶
無料で全機能開放の「ポータル検索プラン」
「Tokkyo.Ai」には、通常の特許検索機能はもちろん、詳細検索、検索式の生成、特許の統計情報や引用特許の分析、公報ダウンロード、企業情報の閲覧、マイページを用いた特許情報管理などの機能も実装されています。
これらの機能を活用すれば、単なる知財の検索のみならず、事業戦略を練るのに必要な情報も素早くキャッチできます。
これだけの機能を備えておきながら、web上でそのままご利用いただける「ポータル検索プラン」を無料で提供しています。
ポータル検索プランはこちら▶
利用料金
「プライベート検索プラン」…検索エンジンを検索式や検索履歴等の情報が漏洩しないプライベート環境でご提供します。
【プライベートプラン基本料金】
・初期費用:120,000円、利用料金:月額50,000円
※5営業日程度で専用環境を構築いたします。
※50IDまで自社内でそのままご利用いただけます。51ID以上は別途見積になります。
※2021年2月25日~2022年2月25日までは、表示価格から50%OFFでご利用いただけます。
料金はこちら▶
AOSデータ株式会社について
- 名称:AOSデータ株式会社
- 代表者:春山 洋
- 設立:2015年4月
- 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町4F
- 資本金:3億5,250万円
- URL:https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業4,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のデータを無くしてしまったお客様のデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,100万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、12年連続販売本数1位を獲得しています。今後は、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データの復元調査や証拠開示で数多くの事件の解決を支援してきたリーガルテック社が行ってきたリーガルデータ事業を統合し、一層、「データアセット マネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献して参ります。
お問い合わせ先
AOSデータ株式会社 https://www.aosdata.co.jp/
プレスお問い合わせ先:広報担当 西澤 Email: pr_data@aos.com
販社お問い合わせ先:Tokkyo.Ai事業部 Email: tokkyo.ai@aos.com